車椅子選び

退院するには、車椅子での生活や排泄などが自分ひとりで出来るようにならないといけません。そのためのリハビリはもちろん重要です。 
こちらが第一代目の車椅子。かなり大きくて低め。 
折りたたみ式で、ひじ掛けは脱着可能です。 
ステップ(足置き)は真ん中から跳ね上げられます。 
              
でもそれもこれも、自分用の車椅子がなくては退院は出来ません。 
 
病院などに置いてある車椅子とは違い、脊髄損傷者の車椅子はすべてオーダーメイドで、体に合わせて作ってもらいます。 
RYUもそのリハビリ病院に出入りしていた、「OX」というメーカーさんに作ってもらうことになりました。 
病院によっては複数のメーカーさんが出入りしていると思いますので、まずはカタログをもらって見てみるのが良いと思います。 
 
お勧めは同じ車椅子の人が営業しているメーカーさん!やはりご本人が車椅子ユーザーだといろいろと聞けてとても良いと思います。 
さて、うちはOXさんからカタログをもらって、何種類かあった車種の中から、まぁRYUはほとんど見た目でその中のひとつを選びました。
しばらくして、業者さんが同じ型のデモ車(試し乗り)を持ってきてくださったので、実際に乗ってみたりして、そこから採寸です。 
採寸が終わったら、次は色見本を見ながら色を選んだり、タイヤのホイールや、足を乗せる部分をどうするかなど、オプションを決めます。 
しばらくすると、仮仕上げで出来上がってきて、乗って座面の傾斜や背もたれの具合などを調整してもらって仕上げに出します。 
いろいろ迷いながら作った一代目の車椅子は、かなり大きめに出来上がってきました(笑)
まぁ、これは何度か作らないとしっくりくる車椅子は出来ないものなんだとか。 
一日中使うものなので、やはり使い心地、座り心地の良いものにしたいですね。 
付属品として、ジョクソウ予防のクッションなども大切ですが、それはまた別のページでご紹介したいと思います。 
障がい者手帳の交付を受けていれば、助成の申請が出来ます。地域によって違いますので、車椅子屋さんにぜひ聞いてみてくださいね。 

★車椅子メーカーLINK★
 他にもありますが、とりあえず知っているメーカーさんだけLINKしておきます。

★OX  ★NISSIN  ★NICK  ★MATSUNAGA 

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